ANA「羽田国際線増便」CMにおける外国人ステレオタイプ表現

ANAが羽田空港の国際線増便を訴求するCMで、外国人を金髪・高い鼻などの外見的特徴で表現。人種的ステレオタイプだとの苦情が寄せられ、放映を取り止め、別バージョンを前倒しした。

TVCMその他ジェンダー・差別表現広告
ANA「羽田国際線増便」CMにおける外国人ステレオタイプ表現

概要

何が起きた?

2014年1月18日、ANAは羽田空港発着の国際線増便を訴求する30秒CMの放映を開始した。CMでは、日本人男性が外国人女性を演じ、金髪や高い鼻などの外見的特徴を強調する演出が使われた。放映直後から、外国人を単純化したステレオタイプで表現している、人種差別的に見えるとの苦情が寄せられた。ANAは1月20日に放映中止を決め、個別に謝罪したと報じられている。広告は日本人向けのユーモアとして制作された可能性があるが、国際線を訴求する企業広告として、多文化性を掲げるメッセージと表現手法の不一致が問題となった。

PRO ANALYSIS

「なぜ炎上したか」と再発防止ポイントはPRO限定です

炎上原因の構造分析と、公開前に確認すべき具体的なチェックポイントを閲覧できます。

PROプランを見る

企業の対応

その後どうしたか?

ANAは外国人をステレオタイプ化しているとの苦情を受け、問題となったCMの放映を1月20日で取り止めた。報道によれば、同社は個別に謝罪し、別内容の第2弾CMを前倒しで放映した。