東京五輪公式エンブレムの類似性指摘と使用中止
東京2020大会の公式エンブレムについて、海外劇場ロゴ等との類似性がネット上で指摘され、デザインの権利処理と選考手続への疑問が拡大。大会組織委員会は使用中止と再公募を決定し、スポンサー広告や自治体掲示にも影響した。
Web広告行政・自治体著作権・肖像権ブランディング
▤
概要
何が起きた?2015年7月に発表された東京2020大会の公式エンブレムについて、ベルギーのリエージュ劇場のロゴや海外デザインとの類似性が、ネット上の比較画像やSNS上の投稿を通じて広がった。大会組織委員会は当初、選考手続に問題はなく、デザインの発想も異なると説明したが、デザイナーが関与した別作品の画像利用なども報じられ、説明への疑問が増幅した。スポンサー企業や自治体が既に広告、ポスター、販促物へ展開していたため、権利問題は単なるデザイン評価にとどまらず、広告停止・制作物の差し替え・大会ブランドの信頼低下に発展した。組織委員会は9月1日に使用中止を決定した。
PRO ANALYSIS
「なぜ炎上したか」と再発防止ポイントはPRO限定です
炎上原因の構造分析と、公開前に確認すべき具体的なチェックポイントを閲覧できます。
◯
企業の対応
その後どうしたか?組織委員会は2015年9月1日に公式エンブレムの使用中止を決定し、関連するポスターや広告物の撤去・差し替えを進めた。その後、旧エンブレムを廃止し、新たなデザインを公募する方針を示した。