赤城乳業ガリガリ君値上げ謝罪広告のSNS拡散

赤城乳業がガリガリ君の価格を60円から70円へ値上げする際、社長らが頭を下げる新聞広告と動画を公開。謝罪を前面に出した広告表現がSNSで広がり、値上げ告知とブランドの親近感を両立させた事例として話題になった。

TVCM食品・飲食その他広告
赤城乳業ガリガリ君値上げ謝罪広告のSNS拡散

概要

何が起きた?

赤城乳業は2016年4月、主力商品「ガリガリ君」の価格を60円から70円へ値上げした。4月1日には、新聞の全面広告とテレビCMで、会長・社長・従業員が一斉に頭を下げる謝罪形式の広告を展開した。値上げという消費者に不利益な変更を、深刻な謝罪演出とユーモアを交えて告知した映像は、企業自身の公式SNS投稿を起点とせず、視聴者やメディアによってインターネット上に広がった。朝日新聞の広告事例紹介によれば、同社は公式SNSを持たず、ウェブ上の話題化を意図したものではなかったとしている。一般的な炎上事例とは異なるが、謝罪表現の設計と二次拡散を検討するうえで重要な広告事例である。

PRO ANALYSIS

「なぜ炎上したか」と再発防止ポイントはPRO限定です

炎上原因の構造分析と、公開前に確認すべき具体的なチェックポイントを閲覧できます。

PROプランを見る

企業の対応

その後どうしたか?

赤城乳業は2016年4月1日、新聞の全面広告とテレビCMで値上げを告知し、社長・役員・従業員が頭を下げる謝罪形式を採用した。公式SNSを持たず、広告映像の自然拡散を狙った施策ではなかったが、動画がネット上に拡散。値上げ後も販売は好調で、企業は謝罪を撤回せず、価格変更の理由を明示する形式で対応した。