P&Gファブリーズ「くさや」CMによる地域・食文化への配慮不足

P&Gが、くさやの臭いを消臭剤で打ち消すテレビ・Web CMを展開。産地や愛好者から食文化を否定する表現だと批判され、Web公開停止、テレビCM差し替え、謝罪と産地訪問に至った。

TVCM食品・飲食不適切表現広告
P&Gファブリーズ「くさや」CMによる地域・食文化への配慮不足

概要

何が起きた?

P&Gの消臭剤「置き型ファブリーズ」は、2015年頃からWebで「ファブリーズ対くさや」CMを公開し、2016年11月からテレビ放送も開始した。CMでは、くさやの瓶詰めを嗅いだ女性が「くさい」と反応し、ファブリーズを置くと臭いが消えるという展開だった。伊豆諸島などの生産者や関係者から、地域の伝統食品・食文化を一面的に「悪臭」として扱っているとの意見が出され、報道を通じて批判が広がった。P&Gは11月28日にCMの放送中止・差し替え、Web公開停止、謝罪を発表し、生産地を訪問して関係者と意見交換した。

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その後どうしたか?

P&Gは2016年11月28日、Web版CMを公開停止し、テレビCMを別素材へ差し替えると発表した。公式サイトで、くさやを食文化として愛する人々に不快な思いをさせたとして謝罪し、くさやの生産地を訪問して謝罪と意見交換を行った。