東播磨観光PR動画の自虐表現と地域格差演出への批判

兵庫県東播磨県民局が公開した観光PR動画で、東播磨を他地域より目立たない存在として描き、アイドル風の自虐的な物語で観光を訴求した。地域を貶める表現だとの批判が地元から起こり、自治体広報における自虐と地域振興の境界が問題となった。

YouTube行政・自治体不適切表現広告
東播磨観光PR動画の自虐表現と地域格差演出への批判

概要

何が起きた?

2018年3月25日、兵庫県東播磨県民局が、東播磨地域の観光PR動画を公開した。動画では兵庫県内の地域を3人組アイドルに見立て、神戸や姫路を人気のある存在、東播磨を目立たない存在として描き、その成長を物語化していた。自虐的な設定によって地域の知名度を高める狙いだったが、公開後、東播磨を自ら低く扱っている、住民や地域の魅力を笑いの材料にしているとの批判が起きた。報道では地元関係者からの異論も紹介され、行政が地域振興を目的に制作した動画であっても、地域の自己評価を一方的に決める表現は反発を招くことが示された。

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その後どうしたか?

動画は公開後に地域内外で批判を受け、県民局は内容をめぐる意見を受け止める形で対応した。確認できる範囲では、宮城県の事例のような明確な営業停止等はなく、動画の企画意図と地域住民の受け止めの乖離が主な論点となった。