環境省「君野イマ・君野ミライ」萌えキャラ動画の性的・固定観念表現批判

環境省が地球温暖化対策を若者に伝えるため公開していた萌えキャラクター動画について、女子高校生設定や身体情報、服装・演出が啓発目的に必要か疑問視された。公的機関がジェンダー固定観念や性的な視線を利用しているとの批判が広がった。

YouTube行政・自治体ジェンダー・差別表現啓発
環境省「君野イマ・君野ミライ」萌えキャラ動画の性的・固定観念表現批判

概要

何が起きた?

2020年8月、環境省の地球温暖化対策事業「COOL CHOICE」で使用されていた「君野イマ」「君野ミライ」のキャラクターや動画がSNS上で話題になった。公式設定では両者が「身長158cmの女子高校生」とされ、イマは不摂生でエコに関心が薄く、ミライが省エネ行動を教える構成だった。批判では、環境政策の説明に身長や年齢を付す必要性、女子高校生を性的・萌え的な記号として利用すること、公的啓発における女性像の固定化が問題視された。一方、若年層への訴求手段として理解できるとの意見もあり、公的機関のキャラクター活用とジェンダー表現の妥当性が議論された。

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その後どうしたか?

環境省はキャラクターを直ちに廃止したわけではなく、公式サイト上でキャラクター設定と動画を掲載し続けた。確認できる範囲では、批判に対する個別の謝罪や動画削除の公式発表は見当たらない。キャラクターは若年層向けの温暖化対策啓発として運用された。