内閣府の性暴力被害予防ポスターにおける類似表現の使用

内閣府が若年層向け性暴力被害予防月間のポスターを全国配布したところ、既存イラストとの類似性が指摘された。著作権・創作倫理上の問題が批判され、内閣府は掲示・配布の中止と謝罪を行った。

その他行政・自治体著作権・肖像権啓発
内閣府の性暴力被害予防ポスターにおける類似表現の使用中止

概要

何が起きた?

2023年4月、内閣府が実施する「若年層の性暴力被害予防月間」の啓発ポスターについて、イラストレーターの既存作品と構図やタッチ、文字表現などが似ているとの指摘がSNSや報道で広がった。ポスターは若者に性的同意や性暴力防止を伝える目的で制作され、全国の駅、大学、図書館などに約1万5,300枚配布されていた。内閣府は、制作過程で参考作品が提示されていたことや、類似性の確認が十分でなかったことを踏まえ、使用を中止した。啓発内容そのものではなく、啓発物の制作・審査体制が問題の中心となった。

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その後どうしたか?

内閣府は2023年4月18日夜、ポスターの使用中止を発表し、翌19日に担当者が記者会見で謝罪した。約1万5,300枚が駅、大学、図書館などに配布されていたが、回収・掲示停止を進めた。制作を請け負った事業者も類似性の確認が不十分だったとして謝罪した。