家族の幸福を結婚・子育てに限定して見せたマクドナルド公式動画広告
日本マクドナルドが公式Xで、父母と娘が自宅で食事をするアニメーション広告を公開。『特別じゃない、しあわせな時間』という訴求が、結婚・子育てを標準的な幸福とみなす表現だと受け止められ、SNSで賛否が拡大した。
X食品・飲食ジェンダー・差別表現広告
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概要
何が起きた?2023年9月20日、日本マクドナルドの公式Xアカウントが、少女と両親が夜に商品を食べる約20秒のアニメーション動画を投稿した。動画には『特別じゃない、しあわせな時間』というコピーが添えられ、家庭内の食事風景を描いていた。投稿は短期間で国内外に広く拡散され、家族の日常を肯定的に描いた広告として好意的に評価された一方、結婚し子どもを持つ家庭だけを幸福の典型として示している、ひとり親・同性カップル・子どもを持たない人などを可視化していない、とする批判も生じた。問題は違法表示ではなく、広告が提示する『普通の幸福』の範囲と社会的包摂性をめぐる議論として拡大した。
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企業の対応
その後どうしたか?公開後、動画は大きな削除・修正対応を伴わず拡散を続けた。公式発表では、家族との日常を描いた広告として説明されており、批判に対する謝罪や掲載停止は確認できない。広告の趣旨を肯定的に受け止める声もあり、社会的評価は分かれた。