TVerのプライバシー設定不具合による視聴データの広告関連事業者への不適切提供

TVerがアプリやTVer IDのプライバシー管理設定に関わる不具合を長期間抱え、利用者の同意状態にかかわらず視聴情報や属性情報の一部を外部の広告配信・調査関連事業者などへ提供していたことが発覚。約22万人分が影響対象となり、謝罪、個別連絡、改修、再発防止策の公表に至った。

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TVerのプライバシー設定不具合による視聴データの広告関連事業者への不適切提供

概要

何が起きた?

2023年10月、TVerはプライバシーポリシー更新に関連するアプリ不具合と、ユーザーデータの不適切な取扱いを公表した。続く11月24日の追加公表では、アンケートデータを外部パートナーへ提供する際、プライバシー管理項目の値にかかわらず提供していたケースや、iOS・Android・一部テレビ端末で特定のログイン操作を行うと、プライバシー管理項目が許諾状態に書き換わる不具合が確認された。対象には端末識別子、視聴エピソード、視聴時間、デバイス種別、生年月、郵便番号、性別、興味関心などが含まれ、一部は個人情報に該当すると説明された。確定影響範囲は重複を含め延べ220,620件で、広告配信事業者などへのデータ提供も含まれていた。

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その後どうしたか?

TVerは2023年10月26日と11月24日に事案を公表して謝罪し、対象ユーザーへの個別案内、アプリやデータ管理機能の改修、個人情報保護委員会への報告を実施した。2024年4月には、データの所在管理、開発・検証工程、権限管理などを含む再発防止策の最終報告を公表した。