代表者による「放射能汚染水」投稿と企業の処分対応

オイシックス・ラ・大地の会長が福島第一原発の処理水を「放射能汚染水」と表現してXに投稿し、科学的根拠や風評被害をめぐる批判が広がった。会社は投稿を企業見解ではないとし、謝罪、厳重注意、懲罰委員会開催を表明した。

X食品・飲食不適切表現通常投稿
代表者による「放射能汚染水」投稿と企業の処分対応

概要

何が起きた?

2024年2月12日、オイシックス・ラ・大地の藤田和芳会長がXに、東京電力福島第一原発のALPS処理水を「放射能汚染水」と表現する投稿を行った。投稿は、処理水の安全性や風評被害をめぐる既存の社会的対立と結び付いて拡散し、食品を扱う企業の代表者が科学的・政策的論点を個人アカウントで発信することの適切性が問われた。会長は翌13日に表現を訂正し、会社は15日に公式謝罪を公表した。企業は投稿を会社の考えと切り分けたが、代表者の発言がブランドや取引先、顧客の信頼に直結する問題となった。

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企業の対応

その後どうしたか?

同社は2024年2月15日、会長の投稿について公式サイトで謝罪し、会社の考えとは異なり、不必要な不安をあおり風評被害に発展する可能性がある極めて不適切な内容だと説明した。会長に厳重注意を行い、後日、懲罰委員会で処分を決定するとした。会長本人は投稿後に「処理水」と表現を訂正していた。