X広告への他金融機関の預金通帳画像の誤掲載

ゆうちょ銀行がXで配信した口座貸越サービス広告に、他金融機関の預金通帳画像が含まれていることが判明。制作・確認工程の不備が原因と説明し、広告を停止して謝罪した。競合他社の金融情報を想起させる素材の混入が企業姿勢への批判を招いた。

X金融著作権・肖像権広告
X広告への他金融機関の預金通帳画像の誤掲載

概要

何が起きた?

ゆうちょ銀行は2024年9月2日から、X上で口座貸越サービスに関する広告を展開していた。ところが、その広告クリエイティブに、ゆうちょ銀行ではない他金融機関の預金通帳画像が含まれていることが判明した。金融広告で通帳画像は、単なる装飾素材ではなく、顧客の預金情報や他社サービスを想起させる要素であるため、SNS上で広告の確認体制や素材管理に疑問が呈された。ゆうちょ銀行は9月4日付のお知らせで、広告制作時の確認が不十分だったことが原因と説明し、すでに配信を停止したと公表した。事案は、ターゲティング設定の誤りではないものの、広告素材と掲載先企業の紐付け確認を誤った配信事故として、広告運用の最終確認不足が外部問題化した例である。

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企業の対応

その後どうしたか?

ゆうちょ銀行は2024年9月4日、広告制作時の確認が不十分だったと説明し、該当するX広告の配信を停止した。顧客および関係者へ謝罪し、今後は十分な確認を行うと表明した。公表資料では、画像の入手経緯や関係先との個別調整、担当者への処分までは明らかにしていない。