日本郵政公式SNS動画における女性のすっぴんを題材にした表現
日本郵政が公式Xで、女性が配達員にすっぴんを見られたくないという設定の動画を公開した。女性の外見不安を笑いの題材にしたと批判が広がり、動画は削除され、日本郵政は再発防止に取り組むと謝罪した。
過去の事例から、発信リスクを学ぶ。
日本郵政が公式Xで、女性が配達員にすっぴんを見られたくないという設定の動画を公開した。女性の外見不安を笑いの題材にしたと批判が広がり、動画は削除され、日本郵政は再発防止に取り組むと謝罪した。
東洋水産が公式SNSで公開したアニメWebCMについて、女性の頬や口元の描写が性的に見える、女性を性的対象として表現しているとの批判が広がった。一方で問題視しすぎとの反論もあり、同社はCMを取り下げず公開を継続した。
ダヴが渋谷駅で、SNS上の『必要ない美の基準』を批判する広告を掲出。広告内に容姿や身体への否定的な言葉を大きく示したため、問題提起のはずがルッキズムや外見コンプレックスを再生産していると批判され、ブランド理念との矛盾が指摘された。
コカ・コーラのキャンペーン曲として起用されたMrs. GREEN APPLEのMVで、歴史的人物と先住民を想起させる表現が公開直後に問題視された。MV削除、出演・キャンペーンの見送り、広告素材の停止へ発展した。
イオンシネマ公式Xが、車いす利用者の鑑賞をめぐる従業員対応を肯定的に紹介した投稿を公開した。安全面や合理的配慮を欠く対応を美談化したと批判され、同社は投稿を削除して謝罪し、対応方針を見直した。
日本マクドナルドが公式Xで、父母と娘が自宅で食事をするアニメーション広告を公開。『特別じゃない、しあわせな時間』という訴求が、結婚・子育てを標準的な幸福とみなす表現だと受け止められ、SNSで賛否が拡大した。
浦添市が公式TikTokで、市長が女性にプールへの入水を誘うように見えるホテルPR動画を公開した。セクハラや女性蔑視を連想させると批判され、動画は削除され、市長が会見で謝罪した。
養老乃瀧グループの店舗女性トイレに、女性客へ「おやじの相手」を求める趣旨の掲示物が設置されていた。女性を接待役とみなす表現だとして批判が広がり、同社は掲示物を撤去して謝罪した。
自動車販売会社の従業員が電動車いすを操作する様子をSNSに投稿。障害者を揶揄するように見える表現として批判が広がり、会社は公式謝罪、関係従業員への厳重注意、グループ内周知と再発防止策を公表した。
花王のシャンプーブランド「メリット」公式Twitterが、国際カミングアウトデーの意味を十分理解しないまま、ブランド名に絡めた投稿を実施。LGBTQの当事者が安全に自分を明かす日を販促的に扱ったとして批判され、花王は投稿の不適切さを認めて謝罪した。
吉野家の常務取締役が早稲田大学の社会人向け講座で、若い女性を対象とする自社戦略を「生娘をシャブ漬けにする」と表現。女性蔑視、地方出身者への侮辱、薬物を連想させる不適切発言として批判され、同社は謝罪後に常務を解任した。
メンタリストDaiGoが生活保護受給者やホームレスに関する差別的発言を動画で行い、出演CMや広告契約を持つ飲料ブランドにも批判が波及した。企業は発言を問題視してCM放送と広告起用を自粛し、謝罪と支援団体への寄付を表明した。
DHC会長名義の公式サイト文章で、在日コリアンや競合企業を対象にした差別的・侮辱的な表現が掲載され、SNSで批判と不買運動が拡大した。文章は削除されたが、謝罪や明確な説明がない対応も批判を招いた。
日本テレビの情報番組「スッキリ」がアイヌ民族の女性を扱う映像を紹介した際、アイヌ民族を傷つける不適切な表現を放送した。SNSや関係団体から批判が広がり、番組と日本テレビが謝罪し、再発防止を表明した。
DHCの吉田嘉明会長が公式オンラインショップ内の文章で、在日朝鮮人や競合企業を民族的属性と結びつけて侮辱する表現を掲載。SNSで批判や不買運動が拡大し、韓国法人が謝罪する一方、日本側では長期間、企業としての明確な謝罪が確認できなかった。
Nike Japanが外国にルーツを持つ女子学生のいじめや差別を描く動画広告を公開したところ、日本社会を一面的に描き日本人全体を加害者のように扱っているとの批判と、差別の実態を可視化したとの支持が拡散した。動画は公開後も掲載が継続された。
アツギがTwitterで展開した「ラブタイツ」キャンペーンで、女性の脚やスカートを性的に強調するイラストを掲載。タイツ利用者を応援する企画のはずが、女性を性的対象として扱う表現だと批判され、同社は企画と連動キャンペーンを中止した。
環境省が地球温暖化対策を若者に伝えるため公開していた萌えキャラクター動画について、女子高校生設定や身体情報、服装・演出が啓発目的に必要か疑問視された。公的機関がジェンダー固定観念や性的な視線を利用しているとの批判が広がった。
ナイキジャパンが、複数の背景を持つ若者が日本社会で差別やいじめを経験する姿を描いた動画を公開。差別を可視化した点が評価される一方、日本社会を一面的に描いているとの批判も広がり、企業の社会問題表現の妥当性が問われた。
はるやま商事がノーアイロンシャツのWeb動画で、男性が仕事をする一方、女性が家事を担う構図を描いた。家事を妻の役割とする性別分業を助長すると批判され、同社は動画を非公開にして謝罪した。
DeNAの従業員が個人SNSアカウントで韓国や韓国人に対する差別的な投稿を繰り返していたことが発覚。投稿画像などから勤務先との関係が指摘され、企業姿勢への批判が拡大。DeNAは差別を容認しないと謝罪し、社内規程に基づく対応と従業員教育を表明した。
小学館の週刊ポストが、日韓関係を扱う特集で「韓国なんて要らない」と題し、韓国人を病理化する記事を掲載。差別・ヘイトを助長すると批判され、編集部が謝罪したが、販売停止や回収を行わなかったことも問題視された。
トヨタ自動車が公式Twitterで「やっぱりクルマの運転って苦手ですか?」と女性ドライバーに問いかける投稿を実施。女性は運転が苦手という固定観念を助長すると批判され、企業公式投稿の表現として問題視された。
日清食品のテニス選手アニメCMで、大坂なおみ選手が実際より白い肌色で描かれた。人種的アイデンティティを消去する表現との批判が国内外で広がり、動画公開停止、謝罪、制作関係者への説明が行われた。
キリンビバレッジ公式Twitterが、特定の女性像を揶揄すると受け取られ得るイラストを午後の紅茶のPR投稿として掲載。顧客を類型化・侮辱する表現との批判が広がり、投稿削除と謝罪に至った。
キリンビバレッジが公式Twitterで、午後の紅茶を持つ女性を「モデル気取り」「ロリもどき」などと類型化したイラストを投稿。顧客層である女性を揶揄しているとの批判を受け、投稿削除と謝罪に至った。
ロフトが公開したバレンタイン向け動画広告で、女性同士が外見や恋愛をめぐって競い合うように描かれた。女性への固定観念を助長するとの批判が広がり、ロフトは広告を数日で停止・削除した。
サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」キャンペーンで、水原希子氏が出演する動画とTwitter投稿をめぐり、出演者のルーツや外見を揶揄する反応が拡散した。企業が差別的な反応にどう向き合うかも問われ、公式説明が行われた。

サントリーが新ビール「頂」の発売に合わせ、女性出演者を用いた「絶頂うまい出張」などのWeb動画を公開。性的な連想を強く促す表現や女性を男性目線で消費する演出が問題視され、批判拡大を受けて公開停止と謝罪に至った。

各地の女性が男性視点のカメラに向けて商品や料理を紹介するWeb動画が、性的なダブルミーニングを多用しているとして批判され、公開中止となった。