個人イラストを商品PRに接続した公式X投稿
サントリーの「ギルティ炭酸 NOPE」公式Xが、個人のイラストを引用し自社画像と組み合わせる商品PR投稿を実施。引用方法や「素材」とする表現が問題視され、投稿削除と謝罪に至った。著作権侵害の確定事実は確認できない。
過去の事例から、発信リスクを学ぶ。
サントリーの「ギルティ炭酸 NOPE」公式Xが、個人のイラストを引用し自社画像と組み合わせる商品PR投稿を実施。引用方法や「素材」とする表現が問題視され、投稿削除と謝罪に至った。著作権侵害の確定事実は確認できない。
自治体の動画投稿型・録画面接で利用された採用管理サービスへの不正アクセスが判明し、大阪市や所沢市などで応募者の氏名、メールアドレス、電話番号等の漏えい可能性を公表。委託先サービスを通じた情報管理が問題になった。
小学館のWebメディアが、岡山城所蔵の肖像画を権利者に無断でChatGPTへ入力し、生成画像を加工したイラストを記事に掲載。著作権処理と委託先管理の不備が判明し、記事掲載後に謝罪・画像削除へ至った。
バースデイ公式Xが子ども服の商品告知画像を投稿したところ、複数の子どもの顔が酷似していることや生成AIらしい不自然さが指摘された。投稿の拡散後、広告におけるAI利用の透明性や、子どもを扱うブランドとしての表現姿勢が問題視された。
SNOW Japanなどがインフルエンサーらに報酬を支払い、広告表示なしでAI画像機能を紹介するX投稿を依頼。一般利用者の感想を装う表示がステマと認定され、消費者庁が2社に措置命令を出した。
LINEアプリの広告設定画面で、子どもの有無、学歴、職業、年収などの属性が広告表示に利用されることが示され、利用者が自覚しないまま推定情報でターゲティングされるのではないかとの不安がSNSで拡大。LINEヤフーは仕組みを説明し、周知方法の改善を表明した。
日本維新の会が、衆院選期間中に幹部の応援演説などを編集した動画をYouTubeの有料広告として配信。広告に出すべきでない動画が担当者の確認不足で出稿されたとして、吉村代表が謝罪した。公職選挙法への抵触可能性も指摘された。
タクシーアプリ「S.RIDE」の屋外広告が、忘年会の幹事だけがポイントを得ることを「ずるい」と表現し、幹事の負担を軽視していると批判された。S.RIDEは謝罪し、広告の掲出を終了した。表現意図より当事者の負担をどう描くかが問題になった。
しまむらグループの子ども向けブランド「バースデイ」の生成AI広告がSNSで拡散。子どもの顔や手の不自然さ、均質的な人物表現、AIで作った広告を使う姿勢が批判され、ブランドの信頼性と制作時の人権・権利配慮が問われた。
ロート製薬が、PR表記を付けたInstagram投稿をWeb広告に転載した際、投稿本文が表示されない設定の広告を1件公開。広告閲覧者が企業依頼の投稿であることを確認できず、ステマ規制違反として消費者庁の措置命令と広告修正に至った。
ロート製薬の「ロートV5アクトビジョン」広告で、Instagram投稿の本文が表示されず「#PR」等の関係性表示を消費者が確認できない状態が発生した。消費者庁が景品表示法に基づく措置命令を出し、会社は広告を削除・修正して謝罪した。
オレンジページnetなどの料理系Webサイトで、性的な内容を含む広告が表示されたとの指摘がXで拡散した。運営会社は謝罪し、広告ネットワークに掲載停止と原因究明を要請したが、媒体側の広告審査と掲載責任、利用者への説明が問題となった。
日本郵政が公式Xで、女性が配達員にすっぴんを見られたくないという設定の動画を公開した。女性の外見不安を笑いの題材にしたと批判が広がり、動画は削除され、日本郵政は再発防止に取り組むと謝罪した。
東洋水産が公式SNSで公開したアニメWebCMについて、女性の頬や口元の描写が性的に見える、女性を性的対象として表現しているとの批判が広がった。一方で問題視しすぎとの反論もあり、同社はCMを取り下げず公開を継続した。
ダヴが渋谷駅で、SNS上の『必要ない美の基準』を批判する広告を掲出。広告内に容姿や身体への否定的な言葉を大きく示したため、問題提起のはずがルッキズムや外見コンプレックスを再生産していると批判され、ブランド理念との矛盾が指摘された。
アサヒビールが新商品告知で、King & Princeのメンバー脱退時にファンが使った『待ってこれ 手震えるんだけど』を想起させる投稿を実施。ファンの悲痛な反応を販促に利用したと批判され、投稿削除と謝罪に至った。
ゆうちょ銀行がXで配信した口座貸越サービス広告に、他金融機関の預金通帳画像が含まれていることが判明。制作・確認工程の不備が原因と説明し、広告を停止して謝罪した。競合他社の金融情報を想起させる素材の混入が企業姿勢への批判を招いた。
日本マクドナルドが、ポテトのセール告知に生成AIで作成した女性イラストとアニメーションを使用。手指や表情の不自然さ、創作物への配慮、AI利用の必然性が疑問視され、公式X上で否定的な反応が急増した。
Google Pixelの広告出演者が、別の著名人に対する中傷的な投稿をXで公開。広告出演者の私的投稿が起用ブランドの価値観と結びつき、Googleは広告・販促物を非公開化し、出演契約をめぐる影響が広がった。
映画レビューサイトFilmarksが全編を生成AIで制作したWebCMを公式Xで公開し、映画制作やクリエイターを扱うサービスがAIで代替を訴求することに批判が集中。運営会社つみきは謝罪し、動画を削除して企画を取り下げた。
コカ・コーラのキャンペーン曲として起用されたMrs. GREEN APPLEのMVで、歴史的人物と先住民を想起させる表現が公開直後に問題視された。MV削除、出演・キャンペーンの見送り、広告素材の停止へ発展した。
パナソニックのLUMIX S9商品サイトで、カメラによる作例と受け取られかねないストックフォトが使われ、注記も分かりにくいと指摘された。公式Xで謝罪し、画像差し替えと表示改善を表明した。
化粧品ブランド「アミューズ」のインフルエンサー施策について、投稿の一部に広告であることが分かりにくいものがあるとの指摘がSNSで拡散した。同社は代理店との連携不足を認めて謝罪し、依頼したインフルエンサーへPR表記を徹底するよう連絡した。
ワコム米国支社がXの新春セール投稿に使用した龍のイラストについて、生成AIではないかとの指摘が相次いだ。同社は素材サイト購入時にAI生成物ではないと確認したと説明したが、制作過程を完全に確認できないとして利用停止と説明見直しに至った。

パルコがグラフィック、動画、ナレーション、音楽など広告の主要要素に生成AIを使ったキャンペーンを公開した。先進的な表現として注目された一方、学習データ、作風模倣、クリエイターの仕事、権利処理への説明が不十分だとして批判が広がった。
TVerがアプリやTVer IDのプライバシー管理設定に関わる不具合を長期間抱え、利用者の同意状態にかかわらず視聴情報や属性情報の一部を外部の広告配信・調査関連事業者などへ提供していたことが発覚。約22万人分が影響対象となり、謝罪、個別連絡、改修、再発防止策の公表に至った。
日本マクドナルドが公式Xで、父母と娘が自宅で食事をするアニメーション広告を公開。『特別じゃない、しあわせな時間』という訴求が、結婚・子育てを標準的な幸福とみなす表現だと受け止められ、SNSで賛否が拡大した。
ジャニーズ事務所の性加害問題を受けた広告撤去の過程で、モスバーガーの一部店舗がタレントの顔をシール状の掲示物で覆った。侮辱的・不適切な対応だとして批判が広がり、同社は撤去と謝罪を行った。
浦添市が公式TikTokで、市長が女性にプールへの入水を誘うように見えるホテルPR動画を公開した。セクハラや女性蔑視を連想させると批判され、動画は削除され、市長が会見で謝罪した。

富士通クライアントコンピューティングが直販サイトで、実際には通常販売していない価格を比較対象にし、キャンペーン価格を大幅な割引に見せた。消費者庁が有利誤認表示を認定し、措置命令・課徴金納付命令に発展した。