刺身のツマ・食用菊完食を題材にした食品ロス啓発投稿への困惑・批判
農林水産省は2026年10月7日、刺身の大根、大葉、食用菊まで職員が完食したビフォーアフター写真を公式Xに投稿した。食品ロス削減と「さかなの日」の周知が目的だったが、行政発信として意図が伝わりにくい、食用菊を食べることへの説明が不足しているなどの困惑や批判が広がった。一方、食品ロス削減の趣旨に賛同する反応も確認された。
X行政・自治体不適切表現啓発
発端となった媒体X
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概要
何が起きた?発端は、農林水産省の公式Xアカウントが2026年10月7日に公開した投稿だった。投稿では、刺身を盛り付けた写真と、食後に皿が空になった写真を並べ、「添えられたツマもおいしく完食」「大根で口直し、大葉で味変、菊はしょうゆに散らして彩りと食感を楽しみました」と説明した。投稿は「さかなの日」および10月の食品ロス削減月間の周知を意図したものだったが、報道では、行政の公式アカウントが食用菊まで食べたことを強調する表現に対し、何を伝えたいのか分かりにくい、写真や文面に違和感があるといった反応が紹介された。一方、ツマや菊を食べる方法を知るきっかけになった、残さず食べる趣旨はよいとする反応も確認されている。
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企業の対応
その後どうしたか?農林水産省は報道機関の取材に対し、季節感のある食材として食用菊を紹介する投稿を検討していたこと、職員の中に食用菊が食べられることを知らない人がいたことを投稿の背景として説明した。また、10月の食品ロス削減月間と毎月3〜7日の「さかなの日」の周知を兼ねたものだとした。2026年10月9日時点で、当該投稿の削除・訂正・謝罪などの公式発表は確認できない。