小学館サライ.jpの肖像画無断入力による生成AIイラスト掲載
小学館のWebメディアが、岡山城所蔵の肖像画を権利者に無断でChatGPTへ入力し、生成画像を加工したイラストを記事に掲載。著作権処理と委託先管理の不備が判明し、記事掲載後に謝罪・画像削除へ至った。
過去の事例から、発信リスクを学ぶ。
小学館のWebメディアが、岡山城所蔵の肖像画を権利者に無断でChatGPTへ入力し、生成画像を加工したイラストを記事に掲載。著作権処理と委託先管理の不備が判明し、記事掲載後に謝罪・画像削除へ至った。
レベルファイブが9月10日の新作発表会で公開したPVに生成AIを用いた処理や不自然な描写が含まれ、SNSで批判やゲーム本編への懸念が拡大。社長と会社が謝罪し、AI利用方針の見直しと修正版PVの公開を表明した。
バースデイ公式Xが子ども服の商品告知画像を投稿したところ、複数の子どもの顔が酷似していることや生成AIらしい不自然さが指摘された。投稿の拡散後、広告におけるAI利用の透明性や、子どもを扱うブランドとしての表現姿勢が問題視された。
しまむらグループの子ども向けブランド「バースデイ」の生成AI広告がSNSで拡散。子どもの顔や手の不自然さ、均質的な人物表現、AIで作った広告を使う姿勢が批判され、ブランドの信頼性と制作時の人権・権利配慮が問われた。
不動産情報サイト「スムログ」の公式Xで、匿名掲示板の投稿をAIが自動要約して紹介する機能が不適切な内容を投稿した。人手による編集ではないが公式アカウントから発信されたため、誤った地域情報と侮辱的な表現の拡散が問題となり、投稿削除と謝罪に至った。
東洋水産が公式SNSで公開したアニメWebCMについて、女性の頬や口元の描写が性的に見える、女性を性的対象として表現しているとの批判が広がった。一方で問題視しすぎとの反論もあり、同社はCMを取り下げず公開を継続した。
日本マクドナルドが、ポテトのセール告知に生成AIで作成した女性イラストとアニメーションを使用。手指や表情の不自然さ、創作物への配慮、AI利用の必然性が疑問視され、公式X上で否定的な反応が急増した。
映画レビューサイトFilmarksが全編を生成AIで制作したWebCMを公式Xで公開し、映画制作やクリエイターを扱うサービスがAIで代替を訴求することに批判が集中。運営会社つみきは謝罪し、動画を削除して企画を取り下げた。
ワコム米国支社がXの新春セール投稿に使用した龍のイラストについて、生成AIではないかとの指摘が相次いだ。同社は素材サイト購入時にAI生成物ではないと確認したと説明したが、制作過程を完全に確認できないとして利用停止と説明見直しに至った。

パルコがグラフィック、動画、ナレーション、音楽など広告の主要要素に生成AIを使ったキャンペーンを公開した。先進的な表現として注目された一方、学習データ、作風模倣、クリエイターの仕事、権利処理への説明が不十分だとして批判が広がった。
ラディウス・ファイブが、投稿したイラストから利用者固有の画風を生成するAIサービス「mimic」のβ版を公開。第三者作品の無断学習や画風の模倣、悪用への懸念がSNSで急速に拡散し、同社は公開翌日に全機能を停止して運営方針を見直した。